今のマンションに越してきて4ヶ月。
最近気になっていた箇所に「換気扇」がありました。
私の家の換気扇は羽むき出しタイプではなく、ガス台と面している部分にアルミが網目状になったフィルターがついていて、私はそこに不織布で出来た汚れ防止シートを取り付けて使っています。
しかし最近、下からの油や煙の汚れではなく、あきらかに「上」から垂れてきたと思われる油汚れがシートについて、ひどいとガス台までしたたってくる状態でした。
これはきっと元の換気扇本体が汚れているのだろう・・・
そこで「なんとかしなければ!」と、思い切って換気扇の「上」の部分を掃除することにしたのです。
少し旧式ですが、よくありげな換気扇。
下からのぞくと、換気扇の羽部分の下を隠すように前述の「アルミ板」がガス代と平行に取り付けてあるタイプです。
手前がわを覆っているカバーは、良く見るとねじ二つで留まっているだけなので、はずすとこんな感じに。。。。 すでに換気扇本体がかなり汚れているのが見えます。
そしてさらにもう一つ、換気扇を覆っていたカバーをはずすと・・・・
きゃーーーーっ!!
一体何年来の汚れなのか分からないくらい汚れてます。
しかも、こちらのカバーを留めてるねじの一つが固まった油汚れでがっちがち!
そのねじを大苦戦の末はずすまで1時間かかった・・・今回の作業の中で第一の山場でした・・・
さらに羽部分を取り出して洗います。
羽の、一番風をきる部分には埃と油がまじって蓄積し、もう「かっちかち」状態です。
洗浄に使用したものは・・
※重曹を水でといてペースト状にしたもの
※粉石けんをお湯でといてぷるぷる状にしたもの
※セスキ炭酸ナトリウムをお水にとかし、スプレーに入れた物(ふだんのガス台掃除につかってる)
※クリンマスター(通販生活で売っている、半練り状クレンザー)
です。
実はライフログにも出している赤星たみこさんの本に
「粉石けんをといたもので換気扇が面白いほどきれいになる。今では夫と換気扇掃除をとりあいするほど」
とあったので、やってみたのですが・・・私のやり方が悪いのか、それか油汚れがひどすぎるのか
「え〜!こんなにするっと落ちた〜〜〜!」
・・・なんて簡単にはいきませんでした。
特に羽の「かっちかち」部分は強敵で、最終的にはスチールたわしでごしごし・・・これが第二の山場。
それでも、比較的軽い汚れは上の洗剤で良く落ちました。
とくに、重曹ペーストは、あらかじめ液体石けんで溶いてペーストにすると、汚れにつけてしばらくしてこするだけで、あまり力を入れなくてもかなりの部分が落ちました。
マイペ○トなどと比べてどちらが落ちるかははっきり分かりませんが、こちらの方が手に優しいのと、こすった後のスポンジ汚れもよく落ちるので、私はこっちが上かなぁ・・・と思いました。
しかし「層」と化した部分はやはり難しかったです。
こんな作業を、夜をまたいで二日がかりで行いました。
そして
きれいになった換気扇・・・う、うれしい・・・
こんどはもっとこまめに掃除したら、楽ちんでお掃除できそうな気がします。
最後に表のカバーを取り付けて終了・・・パチパチパチ・・・
となるのですが、はずすときは簡単だったねじ2つ。なぜかなかなか上手くはまりません!
にじむ汗・・・つりそうになる腕・・・苦労しながら30分経過。
オットが帰ってきてから手伝ってもらうかなぁ・・・と半ば諦めぎみでしたが、やってるうちになんとかねじは締まりました。ホッ・・・今回最後の山でした・・・
油汚れも大変だったけど、結局ねじに一番泣かされた換気扇掃除でした・・・