尾道のガイドブックに「ガウディハウス」と呼ばれる独特な家があると載っていたので、おねいと共に見に行きました。
坂にまるで巻きつくように、独特な形をなした建築。
実はこの建物は昔1人の大工さんによって2年か3年かかけて(すみません、うるおぼえ…)コツコツ建てられたものだそう。
坂にあわせて二階からも出入り出来たり、洋風建築の趣もあったりと、とにかくいい味出してます。
長い間空き家になっていたのですが、尾道で「空き家再生プロジェクト」という活動をしている方々によって現在は手入れをされ、時々イベントなどで使用されているようです。
ステキですね!
こういう風景は消えて欲しくないな~。
次はイベントのある時に是非来たいです。
といっても家が建っているのは駅裏の普通の住宅地なので、ちょっと探してしまいました。
全然違う坂道に迷い込んだり…
そういえば、そんな迷い込んだ坂道の途中で、突然どちらかのおばちゃんに出会いました。
しかもこちらを見ている…
なんとなく地元の方っぽかったし、こちとらまるきり観光客で、私有地なのか公共なのかも分からない細い坂や階段を右往左往していたので何か言われるのかな…と、ちょっとドキっとしたその瞬間。
「あ、そこからも下に降りれるの?いやー道がよく分からなくなって!」
デメ子拍子抜け!
地元の人じゃないのかな?
もしくは違う地区の方かな?
「ええ、私達こっちらか上がって来ましたから降りれますよー。」
その後色々ウロウロして、下に降りた時またおばちゃんに会いました。
「あ、降りられましたね!」
「あは、大丈夫やった!」
おばちゃん、荷物大きくて坂が大変そうだった。
独特の街並みは残って欲しいけど、もちろん坂や階段は特に年配者にとってはきついでしょう。
私も足腰鍛えなきゃ!